ハイクカムSP2の特徴
ハイクカム SP2は1200万画素の静止画、フルHD動画を撮影できる自動撮影カメラです。前モデル ハイクカム SP108-Jの2017年モデルとして基本性能も大きく向上し、トリガースピード0.65秒、リカバリータイム2秒以内と最高クラスの性能を発揮します。
夜間も赤外線照射が目に見えにくいノーグローモデルで明るい映像を撮影することができます。ボタン配置にも余裕を持たす設計でグローブ着用時でも操作しやすいインターフェイスと省電力設計と単3電池12本を搭載できることで長期間動作を実現しました。
■音声付 1920x1080P フルHD動画撮影
■トリガースピード0.65秒&リカバリータイム2秒
■オプション※で最大1年間稼働
※外部バッテリー併用時
操作説明動画
■構成品
【構成品】
・ハイクカム SP2 本体
・樹木取付用ストラップ
・USBケーブル
・日本語マニュアル |
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■できること、全部入り
「ハイクカム SP2はできないことがない」と言われるほど様々なメニューを加えていきました。
一例として
・一度のセンサー反応で10枚まで約0.5秒間隔で撮影する静止画連続撮影
・撮りたい瞬間を逃さない最大2分間の動画撮影
・一度のセンサー撮影で静止画撮影と動画撮影を記録できるハイブリットモード
・早朝と夜間だけ撮影するように一日に2通りのスケジュール設定
・そのスケジュールを利用した1日1回の定点観測タイムラプスモード
・曜日毎に稼働日を設定できる稼働日設定
・電池がなくなったときに点滅するカメラ正面LEDライトのオン/オフ
・古いデータを上書き設定
・他者に設定変更させないパスワードプロテクト
・日本語メニューはもちろん海外でも使用できる英語/日本語メニュー切替
・空撃ちを軽減する3段階センサー感度設定
・撮影数を調整するディレイ(インターバル)
・30秒~8時間までのタイムラプス設定。
これ以外でも下記機能を組み合わせることで様々な業務に対応できる「全部入りトレイルカメラ」を目指しました。
■1920x1080P フルHD音声付動画撮影
ハイクカム SP2はフルHD動画をサポートしました。トレイルカメラとしては最高クラスの解像度1920x1080ピクセルとなり、非常にきれいで滑らかな音声付き動画を撮影します。
※動画は通信機能があるSP4Gで撮影したものですが、解像度・画質はSP2と同じです。
■トリガースピード0.65秒
この価格帯では最高クラスとなるトリガースピード0.65秒は感知から撮影までのタイムラグを大幅に短くしたことで撮影成功率を上げることができます。
■リカバリータイム 2秒
リカバリータイムはカメラが撮影を終えてから次の撮影準備ができるまでの回復時間です。実際には下記の処理をカメラ側で行っております。
1.低下したバッテリー電圧の回復
2.フラッシュの回復
3.撮影された画像、映像のSDカードへの保存
一昔前のトレイルカメラはこれらの処理には10秒以上のリカバリータイムを要する機種もありました。
ハイクカム SP2は高画質であるにも関わらず、高速処理チップを内蔵し動画モード時、2秒以内で次の撮影に移ることができます。リカバリータイムが短いことで対象を逃さず、より多く撮影できます。
■静止画+動画モード
ハイクカム SP2は1回のセンサー反応により、静止画と動画の両方を撮影できるハイブリットモード(静止画+動画モード)により、
1.静止画撮影(1-10枚)
2.動画撮影(1-30秒)
を撮影し記録することができます。
■2way スケジュール機能
ハイクカムはセンサー撮影、タイムラプス撮影の2つのモードを2パターンのタイムスケジュールで組むことができます。これにより今までできなかった動物が通った時のモーション感知撮影と定点観測を時間毎に使い分けることが1台で可能になります。
例1.8:00~17:00は30分ごと、19:00~24:00は1時間ごとのタイムラプス撮影
例2.10:00~15:00、19:00~5:00にセンサー撮影
例3.5:00~12:00はセンサー撮影、18:00~23:00は10分ごとのタイムラプス撮影
■省電力設計&外部バッテリーオプション
ハイクカム SP2は前モデル SP108-Jより待機電力が省電力化されました。
テスト結果:新品アルカリ12本使用時 1分間タイムラプス 昼夜半々
静止画モード時約23000枚
また、より長期間動作させるためにオプションの外部バッテリーと組み合わせて最大15倍動作時間を延長させることも可能です。
※単1電池バッテリーボックス EX24C-6V
※ハイクカム用ソーラーパッケージ3
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