GARMIN社からスマートウォッチデバイスが発売されました(2015/5/29発売)、今までの機種とは異なりアプリをダウンロードすることで時計の表示や各項目の表示の仕方をお好みに変えることができます。また標準実装されているアプリにはラン、バイク、ウォーク、スイム、ゴルフ*1のスポーツアプリがプレインストールされています。
Vivoactive1台で、ランニングや自転車、スイムにゴルフナビとして利用することができるまさにオールランダーな機種といえます。
スマートウォチとして1番に思い浮かぶのは Apple
iWatchではないかと思われます。ここでは、iWatchと比較してVivoactiveが優れている点を紹介したいと思います。
Vivoactiveの仕様の中で、特筆すべき以下内容 |
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●防水性能 | :50m防水 |
●本体の薄さ | :約8mm (iWatchは10.5mm) |
●気圧計 | :内蔵 |
●ANT+対応 | :対応 |
●アンドロイド互換 | :対応 |
●ゴルフナビ | :標準搭載 |
●水泳ストローク | :計測可能 |
●マルチスポーツ | :対応 |
●測位機能 | :GPS/GLONASS/みちびき対応 |
●VIRB連携 | :GARMINアクションカム 連携対応 |
●Live Track | :vivoactiveを付けた人の追跡が可能 |
Vivoactiveの耐久性は他のスマートウォッチと比較しても劣る点は今現在無いのではと思われるほどですが、完全防水ではございませんのでご利用後にはボタンまわりや端子部分の水滴や汚れは取り除いておくことを推奨いたします。製品のサイズと重量にも驚きます。サイズはわずか44x39x8mm、厚さは何と8mmととても薄いです。重量はバンドを入れても38g 付けているとあまりの軽さに少し心配になります。 とても軽量なVivoctiveですが、その機能はとても高くGARMIN GPSとしての機能は踏襲されております。GPS衛星+GLONASS+日本のみちびき(補完)にも対応しております。そしてGPS測位をおこなったスポーツ用途以外にもライフログデバイスとしての機能もついてます。 |
【Vivoactiveでできること】 |
■ライフログデバイスとして利用 GPSを使用しなくてもライフログデバイスとして、1日の歩数・距離・消費カロリー・睡眠データを記録します。 ■ミュージックコントロール スマートウォッチでは当たり前の機能ですがBLE(Bluetooth Low Energy)対応のスマートフォンと連動することでスマートフォン内の音楽の再生/停止/曲戻し・送りができます。 ■天気情報の確認 こちらもスマートフォンと連動することで現在地の天気を知ることができます。 予想天気、予想最高気温、予想最低気温、降水確率など ■カレンダー機能 スマートフォン上で管理しているスケジュール表を表示させることができます。今日一日の予定をVivoactiveを装着するだけで知ることができます。 ■通知機能 スマートフォン上でのメールやSNS、着信を画面に表示しお知らせしてくれます。 ■各種アクティビティに対応 ランニング、屋内ランニング、スイム、自転車、ゴルフ、ウォーキング、屋内ウォーキングなど様々なアクティビティの記録に利用。 ※詳しくはこちらから |
■普段使いのスマートウォッチとして【ConnectIQ対応】 スマホと同期させて、アプリダウンロードサイトであるConectIQストアから、ウォッチフェイス、ウィジット、アプリ、データフィールドの各種アイテムをインストールしてお好みの時計にカスタマイズすることができます。
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■各種センサー、アクションカメラにも同期 GARMINのアクションカメラ「VIRB-J」とワイヤレスで接続することができ、手元で録画の開始や停止、静止画のシャッターを切ることができる。
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■計測データはGARMINコネクトで確認
計測データはGARMINが無償提供しているガーミンコネクトサイト、またはスマートフォン上のガーミンコネクトモバイルで表示することができます。
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■Live Track(リアルタイム位置検索) Vivoactiveを装着している人が計測しているアクティビティをリアルタイムでウェブ上で公開することができます。
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VivoactiveJにはGarminがこれまでに手掛けてきた各スポーツ分野のアプリを搭載。ラン、バイク、スイム、ゴルフ、ウォーク、屋内ランなど様々なスポーツが楽しめます。
計測可能な項目として、タイム、距離、ペース、スピード、ピッチ、ストローク、ラップ、高度、消費カロリーなど、他にもオプションの心拍計やケイデンス/スピードセンサー、フットポッド、Temp(温度センサー)にも対応しているので、心拍数、ケイデンス、温度などのデータ計測も可能となります。
ゴルフにおいては、グリーンのセンター・フロント/バックエッジやレイアップ、ドッグレッグまでの距離を表示、スコア入力も可能です。(ゴルフアプリは事前にスマートフォンと連携しゴルフコースデータをダウンロードする必要があります)
保存した各種データはGarminのオンラインサイトGarmin Connect、Garmin Connect Mobileにアップロードすることでデータの管理が可能。
【標準搭載アプリ】 |
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ランニング: | 屋外でのランニング、マラソン大会で速度やペース表示 | |
バイク: | 屋外での自転車、競技でのご利用 | |
スイム: | 屋内水泳でのご利用、内蔵加速度センサーにてストロークを計測 | |
ゴルフ: | ホール情報、パー数、グリーンまでの距離を表示 | |
ウォーク: | 屋外でのウォーキングなどでのご利用 | |
屋内ラン: | 屋内でのランニングやジョギング、競技でのご利用 | |
屋内バイク: | 屋内での自転車、練習、競技でのご利用 | |
屋内ウォーク: | 屋内でのウォーキングでのご利用 |
◎VivoactiveJ 紹介動画 |
GARMIN VivoactiveはBluetooth機能を使いスマートフォンとペアリングさせることで様々な機能を使うことが可能です。
ペアリングさせることで、スマートフォンへ着信やメッセージが届いた時にVivoactiveの画面表示と振動で知らせてくれます。
スポーツアプリでランニングを実行している時は事前に通知をするか、しないか設定で変更することもできますのでトレーニングに集中したい時は。通知をOFFに。
※スマートフォンとペアリングさせるには事前にお使いのスマートフォンへガーミンコネクトモバイルをインストールする必要がございます。
■ガーミンコネクトモバイル(android/iOS)
以外に便利な機能の1つに、スマートフォンをVivoactiveから探索するという機能。個人的にもよくありがちなのが外出時にスマホがどこにいったか分からなくなってしまう時にVivoactiveの探索をタップすると音とバイブレーションがスマートフォンから鳴り出します。
Vivoactiveの画面上には以下のようにグラフが表示され、スマートフォンに近づくとグラフが増えていきます。
また、ANT+の各センサーに対応しております。
ご利用用途に応じて、各種センサーと併用することでより多くの項目を計測することができます。
GARMIN VivoactiveJ 製品データ(日本語版)
本体仕様 |
◾サイズ: 4.4 x 3.9 x 0.8 cm ◾ディスプレイ: 2.9 x 2.1 cm / 205×148 ピクセル、タッチスクリーン ◾重量: 38.0g(バンド含む) ◾バッテリー: 充電式リチウム電池 ◾稼働時間: 約3週間(時計モード)/ 約9時間(GPSモード) ◾防水性能: 50m完全防水 ◾GPS機能: 高感度チップ(GPS/GLONASS/みちびき対応) |
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スポーツ・フィットネス機能 |
◾アクティビティ機能: ラン、バイク、スイム、ウォーク、ゴルフ(スマートフォンと連携する必要があります)など ◾ライフログ機能: 達成率、ゴール、ステップ数、Moveバー、距離、消費カロリー ◾スリープモード: 睡眠時間と睡眠中の動きを記録 ◾保存データ数: アクティビティデータを最大10件 |
その他機能 |
◾天気情報: 現在地周辺の予想天気、予想気温など天気情報を表示※1 ◾ミュージックコントロール: スマートフォンの音楽の再生や停止などの操作が可能※2 ◾VIRB操作: Garminのアクションカメラ VIRB(別売)をワイヤレスで操作可能 ◾カレンダー: スマートフォンに登録した当日のスケジュールを表示※1 ◾通知機能: スマートフォンの着信とメッセージなどをvivoactiveJにも通知※1 ◾探索: ペアリング中のスマートフォンの場所を検索※2 ◾対応アクセサリー: プレミアムハートレートセンサー、スピードセンサー、ケイデンス、センサー(自転車用)、フットポッド、Temp(温度センサー)、VIRB-J ◾ConnectIQストア: GarminExpress、GarminConnect Mobile経由でウォッチフェイス、ウィジェット、アプリ、データフィールドの追加・削除・変更・カスタマイズが可能※1 ◾LiveTrack: 現在位置をリアルタイムでウェブ上に公開し、友人やソーシャルメディアを通して共有する事が可能※1 ◾データ管理サイト: ガーミンが運営する「Garmin Connect」へデータを送信する事により「GarminConnect mobile(android/iOS)※3」でデータの管理が可能 ※1GarminConnect MobileをインストールしたBLE対応のスマートフォンとペアリングする必要があります ※2BLE対応のスマートフォンとペアリングし、GarminConnect Mobileを起動した状態で利用が可能です ※3BLE対応のスマートフォンとBluetooth接続します |
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今回紹介した商品
GARMIN VivoactiveJ (ヴィヴォアクティブ ジェイ)
GPS スマートウォッチ
<日本語版>
販売終了しました。\-