GPS製品について選定のポイントを解説
★登山向けGPS★
★スポーツGPS★自転車(サイクルコンピュータ)、アスリート向け(ランニング・ヘルスケア)ゴルフやパラグライダーなどスカイスポーツ、ウィンドサーフィンなどマリンスポーツ様々な利用に応じて特価した製品がございます。 ●ランニングGPSの選び方 1:ペース、速度、距離 ほとんどのランナー用GPSでは現在の1Km毎のペースや現在速度、走行距離などを表示、また記録データとして保存することができます。上記モデルになると表示できるデータ項目数が増えたり、加速度計を内蔵した製品やフットポッドと呼ばれる別売アクセサリー対応製品では室内トレーニングでも活用することができます。 2:心拍計機能付き 心拍数を表示、記録できる製品と対応していない製品がございます。測定種類はベルト型と腕静脈型 -心拍ベルトを装着して計測- 昔からの心拍数の計測方法。 胸(正確にはみぞおち辺り)にベルトを巻いて心臓の鼓動を測定する。心臓の近くで情報を収集するので正確な心拍数を取ることができ、道具としての歴史もあるので信頼性が高い。 胸にベルトを巻くため最初は走っていて違和感がありますが。心拍ベルトを定期的に洗わないと汗臭くて大変なことになるので注意が必要です。 心拍計の元祖で医療系にも使われているポラール(Polar)、GPSメーカーであるガーミン(Garmin)、アウトドア用途で定評があるスント(Suunto)その他ブランド製品でも心拍ベルトに対応した製品がございます。やはり心拍測定技術として確立していること、実績が豊富であることから、基本はこのベルトタイプなのだろうと思う。 -ランニングウォッチのセンサーで静脈から計測- ランニングウォッチにセンサーを内蔵し、手首の静脈部分から心拍数を計測する。 最近出始めたタイプです。胸にベルトを巻く手間が不要という手軽さがある。エプソン(EPSON)やアディダス(Adidas)といったスポーツウォッチでは新興系の会社が採用している傾向が現在のところあるようです。また、静脈型は女性にオススメです。心拍トレーニングは始めてみたいけど胸にベルトを装着するのはイヤだという人、特に女性は下着を装着しているので邪魔に感じることが多いのでこちらの方が扱いやすいかもしれません。 -時計はGPS内蔵タイプがオススメ- 心拍トレーニングは基本的にペースを気にせず心拍数を意識して走ります。 この理屈だけ見ると、時間と心拍数だけ分かれば十分。ペースは後から結果として付いてくるもので、変にペースを意識しない方が良い、とする意見もある。実際にはレースもあるのだから、やはり自分のペースは気になるし、普段の練習ではどのくらいの距離を走ったか確認することでモチベーションが上がることもある。 心拍トレーニングを積んで行くと、同じ心拍数でも速く走れるようになる。肉体としても実感できるのだけど、それが客観的な数値で見れると断然嬉しい!! 例えば、心拍140bpmで先月は6分/kmだったのが今月は5分45秒/kmというように同じ心拍数で走っているのにペースが速くなることがある。あるいは、同じペース6分/kmが先月より低い心拍で走れる、ということになる。こう考えるとGPS内蔵ウォッチでペースを把握できることは心拍トレーニングを続ける上でもメリットになる。 3:稼動時間 ランナーにとって大会でもっとも気になるのはタイムです。しかし走行中にバッテリー切れとなってしまっては・・・。ウルトラマラソンなど耐久系の大会ではその分走行時間も長くなるのでそれにあわせて稼動時間が長いタイプをご選択ください。稼動時間はスポーツGPSの選定基準、選び方としてはとても重要な項目と思われます。 4:画面表示&バックライト 走行中に画面を見ることは容易にできるものではありません。ですのでどのように表示されるのかを知る為にも画面表示例はとても重要なものと思います。各ランナー向けGPSの画面サンプルをこちらで紹介しておりますので選定に活用ください。また夜間ランナー必須のバックライトは殆どの製品で対応しておりますがその表示もまちまちございます。バックライトの比較はこちらを参照ください。 5:多機能モデル=重い、シンプル=軽い トライアスロンなど水泳用途でスクロール回数などカウントできる製品も発売されておりますが、やはりその分電子器機としてより多くの部品が必要となることから重量は重くなってしまいます。小型化が進む現代でもこのあたりをどうしてもシンプルな機能の製品には劣ってしまいます。 ★GPSゴルフナビの選び方★ GPSゴルフナビも様々ございますが、形だけでも大きく分けて3つのタイプに分けることができます。 -ポケット 小型タイプ- ポケットに入ることがキャッチフレーズのポケットタイプ。たくさんの方が使っているため価格が8千円を切るものまで発売されています。ポケットに入れるよりも専用のベルトホルダー式ケースやクリップ付きのモデルでベルトやゴルフバックにかけることもできます。また小型タイプのものでは音声案内だけで画面表示が無い製品もございます。こちらはサンバイザーなどのつばにつけることができます。 -腕時計タイプ- ポケットから出し入れする煩わしさを解消してくれるのが腕時計タイプです。大きさ的には少し大きいと言われていますが、スイングには影響ないという意見がほとんどです。必要最小限の情報だけを素早く知るには腕時計タイプがいいでしょう。 -ポータブルタイプ- 画面サイズが大きく、コースの形状をすべて表示してくれる高機能モデルです。スマホのような操作性が特徴でコースを上から眺めることができるため視覚的にコースをイメージしやすくなります。コースマネジメントを心がける必要のあるゴルファーにとって役に立ってくれるのがポータブルタイプです。液晶パネルの反射で見ずらかった画面は改良されて見やすくなっています。 やはり実際に様々な機種をプレーで使用した経験者(弊社代表)の声がなによりも物語っています。くわしくは次章「GPSゴルフナビ選定のすすめ」を参照ください。
★GPSモジュール、レシーバー★GPSから得た情報をそのままパソコンに送信。GPSモジュールやGPSレシーバーは主に法人様、研究機関、大学様からの引き合いが多い商品です。GPS衛星やGLONASS、みちびき、Baidouなど受信できる測位システムの種類で選定ができます。その他1秒間に何回データを出力できるのか、測量用途でより高精度のデータ計測をおこないたい場合などでも選定基準となります。 -安価なタイプ:BU353S4、ND-105Cなど
|
関連記事
【GPSについての基礎知識】-様々な目的で利用されているGPS
GPSがどのような場面でどういった使い方をされているのか紹介。
【GPSについての基礎知識】-GPSゴルフナビ選定のすすめ
GPSゴルフナビを実際にプレーし多くの方から耳にしたゴルフナビに関する声を紹介。