●電池寿命25時間
eTrexシリーズの売りでもある電池寿命はそのまま、アルカリ電池×2本で約25時間稼動。

●みちびき/GLONASS対応
みちびきは日本が整備を開始した独自の測位システム。準天頂衛星システムと呼ばれ、日本の空の真上に長い時間留まるような軌道を描いて飛んでいます。真上ですので、高いビルや深い渓谷でも電波が遮られるケースが少なくなり、安定した受信が可能になります。
GLONASSはロシア版の全地球測位システム。米国版のGPSとGLONASSを併用する事により、受信できる衛星の数が約2倍になります。これにより、GPSのみで使用した場合に比べ、ビル街や沢底のような地形でも測位電波受信のチャンスが増え、測位不能に陥るケースが減る事になります。

※ご注意※
・「みちびき」は今現在1機での運用、1日の内8時間の「補完信号」の利用が可能。
・GLONASS、みちびき衛星に対応していない外部アンテナや再放射アンテナから受信した場合は受信できませんのでご注意願います。
●2つの高精度センサー
内蔵パッチアンテナ型で高感度GPSチップを搭載しているので深い渓谷などでも衛星を捉えることができます。また、衛星を捉えるまでの時間も素早く、WAAS(MSAS,EGNOS)にも対応しております。
3軸電子コンパス
GPSは測位により自身の位置は特定出来ますが、向いている方角がわからないために、複数の測位データを元にそれを計算で割り出しています。電子コンパスは地磁気を元にするため即座に方角がわかります。3軸コンパスは機器を水平にせずとも、正しい方角を示すことができます。
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気圧高度計
GPS測位により緯度経度の座標以外に高度も知る事が出来ます。しかし、水平方向の緯度経度に比べて垂直方向の高度は精度が劣るという特徴を持っています。高精度の気圧センサを併用する事で、より精度の高い高度情報を得ることが可能となり、微妙な上昇下降などのトレンド情報も確認可能です。また、移動していない停滞時には定点での気圧変動を知る事も出来ますので、移行の天気予測にも役立ちます。
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●ワイヤレスデータ通信
ワイヤレスデータ通信機能を持ったユニット間では、ポイント、軌跡、ルートの各データがケーブル不要で送受信可能です。例えば、登山口に集合したメンバー同士でその日のルートデータを共有する事も可能です。
※データの送受信の際は、両機器の操作を行う必要があります。

●オプションアクセサリー対応
オプションのGarminANT+センサーアクセサリーに対応しています。
アクションカメラVIRBシリーズと接続すると、VIRBをリモートコントロール(遠隔操作)して写真撮影や録画が行えます。
その他ジオキャッシュビーコン、心拍計、温度センサー、GSC10
スピード/ケイデンスセンサーにも対応、各種データの取得が可能です。

●カラーTFTディスプレイ
川は水色、道は茶色、公園は緑など、情報ごとに色分けされています。アウトドアにおいてコンパクトなディスプレイから「如何に情報を素早く得られるか?」という事を考えると、これは大きなアドバンテージになります。また、半透過型ディスプレイは、強い日差しの下や晴天の雪上など、または、暗闇でも、通常のディスプレイでは到底太刀打ちできないような厳しい条件下でも視認性が確保できるのが特徴です。

●地図格納機能
地図格納可能なeTrex 30xJは、別売日本国内のカーナビレベルの詳細道路地図、二万五千分一地形図、航海参考図、世界各国の道路地図や地形図等、Garmin社がラインナップしている様々な詳細マップがご利用頂けます。
使用用途に応じて地図をご活用下さい。

◎日本詳細地形図2500/25000 インストール済
インストール前 (eTrex30xJ 表示例) |
インストール後 (eTrex30xJ 表示例) |
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【ご注意】
※地図データは約3.6GBほどございます。eTrex20xJ/30xでは残りの内蔵メモリが約280MBほどとなりますこと予めご注意願います。
※国道レベルのベースマップは上書きされ1/25000レベルの道路地図データとなります。
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