【日時】２０１０年２月１５日
【コース】東京都世田谷区北沢（IDA周辺）
【コンディション】雨

ﾄﾘｯﾌﾟﾒｲﾄ850は入荷前から、GPSロガーの中でも機能などの面で高い評価の機種でした。
入荷された当日、早速テストをおこないました。
場所：下北沢駅周辺(昼)
(かなり狭い路地で周りも建物があり衛星受信環境下は良いとは言えません)

テスト結果の前に商品の売りをいくつか紹介させていただきます。

〇マイクロＳＤカード対応！

1. 標準付属として１GBのカードが付いております。マイクロＳＤカードにはカードの量の最大５０％までのログ保存が可能となります。１GB＝５００MB(50％)で、１秒間隔のログ記録間隔の設定で、約１４日分のログを保存できます！！！
   

カードの最大容量が８GBまで対応ですので、、、、、。計算が大変なくらいの記録容量です。

〇単４電池２本で約１２ｈの連続動作

1. 内蔵バッテリーでは数日間の長期利用時にどうしても気になるバッテリー。単四電池ですので取り替えるだけ！また、USB外部バッテリーからの供給も可能。

〇本体はLCD画面付きで緯度経度、速度、方位、距離、高度も表示可能！

〇Bluetooth機能も、もちろん搭載！日本国内技術基準適合証明取得済み！

1. Bluetooth機能を使うことでネットブックPCに電子地図ソフトを入れて、現在地を地上に表示させるGPS受信機としても利用可能！

〇簡単パソコン通信！

1. GPSロガーをご購入いただいております多くのユーザー様から多くよせられるお問

い合わせがお持ちのパソコンとのUSB接続前のドライバーインストールです。
しかしﾄﾘｯﾌﾟﾒｲﾄ850はドライバーが正常にインストールできないなどという心配はございません。専用ソフト”フォトタガー”にドライバの認識なしで、マイクロＳＤカード内のnmeaデータを直接読み込みにいきます。お気づきの方もいると思いますがそもそもドライバーそのものがありません。USBメモリなどと同じようにパソコンに外部機器(リムーバブルディスク)として認識されるのです。パソコンのネットワーク環境、セキュリティ等に左右されないあたりは「ありがとう！」とメーカー様に感謝です。

〇トラックバック機能！

1. ロガーの中でもあまりない機能の一つ、登録した位置への簡易ナビ機能も付いてます。

ガイダンスはLCD画面表示にておこないます。

その他うれしい機能はたくさん！

〇GoogleEarth・GoogleMap対応、写真マッチングにも対応最適

〇ソフトウェアは日本語対応 「Photo Tagge」（フォトタガー）

〇A-GPS対応で衛星測位までの時間を大幅短縮

〇大きさ　72 x 27 x 25 mm、重さ57.5g（電池含）コンパクトサイズ！

と、ついつい良いことばかりを書きましたがテスト結果も前評判どおりで、感度・精度、供に良く、狭い路地でもしっかりと曲がり角を捉えているのが下の写真からも分かると
思います。開けた山の尾根ではもっと精度はあがるでしょうね。
LCD画面も必要最低限の情報が個別に表示されるのでとても見やすいです。
夜間ではバックライトがあるので高い視認性はそのまま。

また、画面が付いていることで軌跡ログの記録間隔などをその場で簡単に設定変更が
できるのも便利ですね。

これだけ良いこと尽くめなﾄﾘｯﾌﾟﾒｲﾄ850ですが個人的なデメリットとしてあえて上げるとすれば操作ボタンの色が白ということです。アウトドアシーンでは白は汚れなどの面から敬遠されると思うのですが・・・。まぁ少し、細かいことかもしれませんが。