eTrex20xJ/30xJ GARMIN
eTrexを使ってできること【機能紹介】 |
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GARMINハンディGPS機の人気・定番シリーズeTrex(イートレックス)、初代eTrex発売から10数年以上の販売実績がありGARMIN
GPSの中でもおすすめの機種です。液晶画面のカラー化、高感度GPSチップの搭載、マイクロSDカードへの対応、バッテリー寿命の長時間化、GNSS測位対応、液晶解像度アップと日々進化をし続けてきました。
今回紹介させていただくeTrex20xJ/30xJはその最新モデル(2015/10発売)となります。
はじめに今回紹介する機種、eTrex20xJ/30xJで何ができ、どのような点が優れているのかを紹介いたします。
また、比較対象として良くあげられるのがMap64SJ日本語版ですが、そのあたりも解説したいとおもいます。
eTrex20xJ/30xJの特筆すべき内容 |
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●GNSS測位 | :GPS/GLONASS/みちびきに対応 | ||
●本体サイズ/重量 | :5.4cm x 10.3cm x 厚み3.3cm /約148g 電池込 | ||
●稼働時間 | :アルカリ単3電池で約25時間 | ||
●測地系 | :100種類以上の測地系(DATUM)をサポート | ||
●スティック操作 | :前面のスティックを使い素早い操作が可能 | ||
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Map64SJとeTrex 20xJ/30xJの違いは? まず初めに誰が見てもその見た目が大きく異なります。 64SJは画面サイズが大きく、GPSアンテナがヘリカルアンテナという20xJ/30xJの内蔵チップアンテナと比較して指向性が高いものが採用されております。その分64SJはサイズが大きく、重量もありeTrex20xJ/30xJのほうが携帯性という面で優れています。 画面サイズ64SJ/2.6インチ、20xJ/30xJは2.2インチです。 しかし画面の解像度は64SJ/160*240ピクセルに対し、20xJ/30xJ/は240*320ピクセルとより高解像度になっています。 64SJは現在地点登録ボタン、検索ボタンなどボタンの数が多い、20xJ/30xJは前面のスティックと側面のボタンで操作をおこないます。64SJではボタンが多いことである機能を使うのに直感的に操作にうつることができます。20xJ/30xJでもボタンの数が少ないですがスティックの長押し=現在地(ウェイポイント)登録などショートカット操作がいくつかございます。操作を覚えるまでに64SJより少し時間がかかりますが慣れてしまえばそれほど大差なく扱うことができます。 稼働時間は20xJ/30xJが約25時間に対し、64SJは16時間と約9時間ほど20xJ/30xJに分があります。しかし内蔵メモリ容量は20xJ/30xJが3.7GBに対し、64SJは8GBとより多くのデータを記録可能です。 その他の機能は殆ど同じものです。どちらも一長一短ありますが、選択する際のポイントとしてサイズ、重量、稼働時間、内蔵メモリの4点から自分向きのものをお選びいただければ良いとおもいます。 より詳細な仕様比較はこちらをクリック |
eTrex地図機能 |
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詳細地図(別売)を使うことで、eTrex20x/30xJがより便利なものとなります。 またカスタムマップ機能で紙地図やGoogleMap、国土地理院数値地図などを画面に表示させることができます。 当店では純正地図ソフトとのお得なセット商品もございます。 |
【純正詳細地図】 日本登山地形図(TOPO10M Plus)V3 mSD/SDカード 【日本登山地形図でできること】 ・10m間隔の等高線データが表示されます。 ・主要な登山道が収録され、目的地までの経路自動検索に対応しているので例として登山口に到着して山頂のポイントまでナビゲーションを実施すると収録されている登山道を基に自動的に経路が表示されます。 ・昭文社 山と高原地図のデータから送電線、電波塔、標高点、電子水準点、三角点、水準点、ダム、園丁、植生記号などの新たなデータ表示が可能となりました。 ・登山道には、一般登山コース、経験者向きコース、国土地理院の登山道、遊歩道の表示があります。 ・パソコン上でも詳細地図を表示させて、ルートを作成、管理できます。 ※ベースキャンプのインストールが必要となります。
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【カスタムマップ機能】
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eTrexの対応アクセサリー |
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登山、ハイキング、バックカントリーやツーリングなどには各種センサーやアクションカメラなど欠かせないアイテムになりつつあります。
eTrex30xJでは計測可能な項目としてあげると他のGPSメーカーと比較してもかなりの数の項目があります。計測する為に必要なANT+の心拍計やスピードセンサー、ケイデンスセンサー、温度センサーの他にもGARMINのアクションカメラ「VIRB」とワイヤレスで接続することができ、手元で録画の開始や停止、静止画のシャッターを切ることができます。
計測可能な項目一覧
※eTrex30xJのみ対応となります。
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対応のセンサー、アクションカメラ ※eTredx30xJのみ
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■ハートレートセンサー ハートレートセンサーとペアリングすることで、心拍に関するさまざまなデータを計測する事ができます。 |
■アクションカム
VIRB-J XE 手のひらサイズのGARMINアクションカムはGPS加速度計を内蔵しています。撮影したファイルには位置情報はもちろん加速度、距離、高度、時間、軌跡など付与されます。 |
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■ワイヤレス温度センサー 外部機器(GPS本体など)の影響を受けずにより正確な外気温を測定することが可能です。ANT+センサーでデータの送受信を行います。 |
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